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社交の場にはさまざまなマナーがありますがきものを着た日ならではのマナーを知っておくと安心。美しい装いにふさわしい優雅な振舞いで素敵な一日を楽しみましょう。




きものは洋装と違って昼夜の区別はありませんがパーティの目的や会場に合った「格」のきものを選ぶことが、招かれた人のマナーです。フォーマルパーティで男性がモーニングやタキシードを着て最高の敬意を表わす場合にふさわしい装いはミスは振袖、ミセスは留袖か色留袖。男性がダークスーツで出席するビュッフェ形式のパーティなら訪問着か付下で。また装いに迷ったら一ツ紋の色無地を着こなすと、まずたいていの場合マナーに反しません。





洋装のときは正方形のナプキンを二つ折りにして折り目を手前にしてひざの上にひろげます。しかしきもののときはすべりやすいので、広げたまま斜めにし、はしを帯締めにはさんでおくといいでしょう。和食の場合にはナプキンがセットされていないので、大判のハンカチーフを必ずバッグの中に入れておくようにします。





大勢の人が集まる立食パーティ。たとえば謝恩会などに振袖で出かけるときには大きすぎる帯結びは人にあたったりして着くずれの原因になることもありますので注意しましょう。





お菓子をとる受け皿にしたり、天ぷらなど汁けのあるものを口に運ぶときに下で受けたり、えびや尾頭つきの魚をいただくときに懐紙でおさえて骨をはずしたり。懐紙は和食をいただくときの必需品。箸先をふいたり、食べおえた器の縁を清めたりするのにも使います。





右手で右から三分の一あたりを上から持って取り上げ、左手で箸の中央あたりを下から支え右手を上から下へすべらせるようにして持ちかえます。(箸置きがあるときはその上に。箸置きもお膳もないときは箸袋を千代結びにしてその上に。)割ばしは水平に持って上下に離して割るようにします。食事中タブーとされている箸使いは、何を食べようかと迷う“迷い箸”。箸についたものをなめてとる“なめ箸”椀などの上に箸を渡して置く“渡し箸”盛り合わせた料理を手前からとらずに好きなものをさぐる“さぐり箸”など。にぎり箸にならないように正しく使います。





披露宴の会席などで、ワインをいただくことも多いはず。基本的なワインの飲み方を覚えておきましょう。まず注いでもらうときにはグラスを持ちません。二種類のワイングラスのうち、足の部分が長いのが白ワイン用で、冷えたワインを手であたためてしまわないように、いただくといにはワイングラスの足の部分を持ちます。やや大きめの方の赤ワインのグラスは、軽く足の上の部分に指をかけて持ちます。





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