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良いものを長く着るという本当のおしゃれを知っている人は装いを愛する心でお手入れに気を配ります。着飾るだけがおしゃれではなくてきちんと着たあとのアフターケアができること次に着るときに新しいきもの同様に身につけられることがおしゃれの第一歩であることを忘れないで。
*脱いだら干しましょう!干す目安は2〜3時間
ハンガーにかけたまま、あまり長い時間おくと型くずれの原因にもなるので気をつけて。湿気がとれたら、清潔なタオルで袖口や裾を軽くたたいてホコリを落とし、シミや汚れがついてないかチェックします。
*小物類のお手入れもお忘れなく
綿の肌襦袢や裾除け、足袋、半衿は洗濯します。
※足袋と絹の半衿は、手洗いするかクリ−ニング店へだしましょう。
汚れをチェックし、十分に湿気をとってから収納しましょう。
湿気をとった後、房よりやや長めに切った白い紙を根元で2〜3回巻いてテープで留め、房先に向ってずらしてカバーにしておくと房がきれいに保てます。
陰干しで湿気をとった後、やわらかな布でたたくようにホコリを払います。鼻緒を中央によせるように形を整えると型くずれが防げます。
干して湿気をとった後で、絞りなら表を内側に二つ折りして、輪の方からくるくる巻いて収納。ちりめんや綸子は結び目のシワを左右にのばしながら巻きましょう。
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