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“絹”は真珠と同じ十八種類のアミノ酸からできている天然繊維です。美しい光沢をもち、しなやかでコシが強くしかも吸湿性、通気性にすぐれているまさに理想の繊維なのです。でも、天然繊維の中で一番デリケートです。他の天然繊維に比べて吸湿性が優れている分、湿気を含みやすいのです。特にしめっている状態の“絹”をこすると表面が傷ついて白くケバだったようになってしまいます。これは、きものだけでなく、ドレスでもスカーフでも同じ。“絹”と上手につきあうためにはまずこうした、特性をよく知っておくことが大切です。



外出先でワインやジュースをこぼしたり口紅がついたりしても、決してあわててこすってはいけません。その場の応急処置としては裏に当て布(白のハンカチやティッシュペーパーなど)して、水でかたく絞ったタオルでたたくだけ。乾いたティッシュペーパーなどで水分をよく取っておきます。



目立たなくなった汚れが、日数を経ると浮き出てくることがよくあります。外出先で汚したことがわかっていたら決してそのままにせず、何の汚れかを説明して専門家にシミ抜きしてもらいます。日数を経て浮き出たシミは、とれるはずのものでもとれなくなりますし生地もいためてしまいます。



そそっかしいから汚すのが心配という方は、きものを購入したときお店の人と相談して、あらかじめ“撥水加工”をしてもらっておくと安心です。

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