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はじめて振袖を選ぶときは、誰にでもとまどいがあります。洋服のように雑誌などの情報が多くないし、何を基準に選べばよいのかわからないという人も多いでしょう。そんなときには、まずカタログを見て目を慣らすこと、そしてわすかでも見る目を養うことからはじめましょう。むずかしく考えないで、洋服を選ぶのと同じようにスキ、キライ、これが素敵と何度もカタログを見て自分が着てみたい色柄を絞っていきます。そして自分なりのイメージをしっかり持った上で展示会に行くようにすれば、お気に入りが早くみつかります。

呉服店にも入ったことのないあなたが振袖の展示会に行ったら、まずその商品点数の多さや人の多さ、そして活気に驚いてしまうでしょう。どこから見ていいのかわからないととまどっていては、数多くの振袖の中から自分にぴったりの一点を選び出すことなどできそうにありません。まず雰囲気に慣れることが何よりも大切。そのためには、気軽に、こまめに贅沢なウィンドゥショッピングの気分で何度も展示会に足を運んでみましょう。

振袖を選ぶとき基本的には似合わない色はないと思って下さい。たとえば赤。ひと口に赤といってもローズ系、やや朱色、ワイン系など振袖の赤は実に多彩。もちろん緑や青もピンクでさえも・・・。問題は色調、色のトーンなのです。着てみたい色を絞り込んだら、いろいろなトーンの振袖を実際に鏡の前ではおってみて顔うつりのよい色を選びます。これは似合う色を探すカラーコンサルティングの方法と同じ。経験がなくても、何枚かためしているうちにピンとくるもの、感性にひびくものがきっとみつかります。

すっきりと美しく振袖を着こなすためには、柄の位置が大切なポイントになります。全身に柄がちりばめられているものは別ですが、特に上前にアクセントがあるものは自分自身の身長に対してバランスのよい位置に柄がくるかどうか必ずチェックしましょう。これも二枚、三枚に絞り込んでから比較してみるとよくわかります。このとき、あまり姿見に近づきすぎないで、少し離れて見てみると自分自身の姿が客観的に見られて正しく選べます。

振袖を着こなすためには、帯や帯まわりの小物だけでなく長襦袢などのインナー、着付けの小物などが必要。一点一点、買い揃えていくよりも、プロが選んだ小物はもちろん、仕立て代まですべてがセットになっているものにするのが一番合理的です。まず基本になるものすべてをセットで完璧に揃え、後で装いのイメージを変えてみたいときに小物を買い足すのが上手な振袖のおしゃれの楽しみ方です。



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