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明日はきものでお出かけという日。前日には着付けに必要な小物類がきちんと揃っているかを確認しておきましょう。半衿など小物にシワがついていませんか、足袋は真っ白ですか、仕立て上がりのきものの“しつけ”はとってありますか。また、保管中に防虫剤などのニオイはついていませんか。装う前にみえないところにも気を配っておく。それが優雅な着こなしになるのです。

礼装用は五枚コハゼで。足にぴったりしたものを選びます。 巻きつけ式のすべりのよい生地のものを選び、しわをつくらないよう腰にフィットさせると上手に着付けられます。

吸湿性のある素材のものをいつも清潔に着られるよう何枚か揃えておきましょう。 色落ちの心配のない淡色の広幅のものを選びます。腰の部分はしっかり、胸もとはややゆるく締めておくと苦しくなりません。

厚みがなく締めやすい博多織りのものを選びます。長襦袢ときものを整えます。 帯板の端から端が右脇から左脇まであるものを選ぶと脇にシワがよりません。後ろにゴムベルトのついたものは帯結びの腰の補正にタオルをたたんではさめるので便利です。 振袖の帯結びには大きいものを、お太鼓結びには小さいものをと使い分けます。ガーゼをかけておくと身体にくいこまないしゆるみません。


長襦袢(きものの下着)の衿の上にかける飾り衿。白が正式で一番よく使われます。紬などお洒落用のきものには色衿を合わせたり、晴れ着に豪華な刺繍衿を合わせたりもします。


帯結びにかかせない小物であり装飾品です。フォーマルなきもののときは帯の間から少し多めにのぞかせて華やかに。紬や小紋などカジュアルなきもののときにはひかえめに出すとおしゃれ。


きもの姿を美しく引き立てる装飾品。よく用いられるのは袋状に織った礼装用の袋帯。胴回りを半幅に仕立てた名古屋帯など。

振袖、訪問着、付下などの衿の下に、重ねます。平安時代の十二単の色目の美しさがそのまま現代まで受けつがれたもので装いに華やかさをそえます。


帯が解けないように帯の上に締める紐で、装いの大切なアクセント。丸組、平組があり、きものの種類に合わせて結びます。




体型の補正というとめんどうだなと思われる方が多いと思います。でも洋服を着るときのブラジャーやガードル、ボディスーツやコルセットのように、身体を締めつけるためのものではなく、きもの姿の美しさは茶筒のように円筒型の体型にすることです。極端なくぼみやふくらみを消してなだらかな線を出すためのもの。ウエストのくぼんでいる人はタオルを折ってウエストにあてます。着付けるときにタオルを五枚ほど用意して胸やウエストなどを補正します。補正パットやベルトも市販されています。



*半衿をつけておく
長襦袢の衿の汚れを防ぎ華やかさをアップする半衿。長襦袢と半衿の背中心を合わせてマチ針で留め、長襦袢の衿をくるむように縫いつけます。
*小物などの包装をとる
振袖や長襦袢が仕立て上ったときについているしつけ糸をとり、小物などの包装をすべてはずしておくのが着付けてくださる方へのマナーです。



きもので出かける時だから持って行きたい小物があります。まず大判のハンカチと普通のハンカチ。大判ハンカチは食事のとき役立ちます。またきもののときはティッシュより懐紙をもっている方がエレガントだし、お菓子や食事をいただく時に重宝。腕時計よりも帯の中に入れる時計がおしゃれです。そしてきもの用クリップをひとつ入れておけば、手を洗うときに袂をおさえるのに活躍してくれますよ。

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