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あなたのタンスの中で大切な“きもの”が眠ったままになっていませんか。久し振りに出してみたらカビが発生していたり箔が変色していたりではきものがかわいそう。こまめに虫干しをして、風を通してあげることがきものへのいちばんの思いやり。しまいっぱなしはトラブルのもとです。


“絹”は吸湿性に優れています。つまり湿気を寄せつけやすいのです。風通しのよい場所に、きもの専用のたとう紙に包んでしまっておくようにしましょう。ビニール袋は密封されるので使ってはいけません。


防虫剤、防湿剤が直接、たとう紙にもふれないように。紙などに包んで入れるようにします。また種類の違うものを入れると化学反応をおこすこともあるので、同じ種類のものを入れるようにします。


箔や刺繍のしてあるきものや帯に和紙などを当ててたたんだときには、できるだけたたんだきものの上の方に置くようにします。長期間着ない礼装などの場合は、ときどき箔の部分に和紙がくっついたりしていないか確認するようにしましょう。


虫干しは湿度の高い日本ならではの生活の知恵です。二日続きの晴天の日を選んで、朝十時頃から午後二時頃まで、直射日光の入らない部屋に、きものを一枚ずつ吊るして乾燥させます。このとき、きものの表裏をチェックして汚れやシミがないかみておきます。虫干しの時期は、年に三回あります。まず梅雨明けの七月下旬から八月上旬の「土用干し」。梅雨期に含んだ湿気をとるためにぜひやっておきましょう。次は晴れた日が続く九月の下旬から十月の上旬。結婚式シーズンに着用する礼装などをチェックするのをかねて風を通しましょう。そして、一年中でいちばん空気が乾燥する一月下旬から二月下旬までの「寒干し」。三月、四月に着るきもののために。

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